第2回三井ゼミ

ゼミ記録20200414

本日第2回ゼミが行われました。
前回のゼミと同様にZOOMを使用しオンラインで行いました。

本日のゼミの冒頭では,本学のコロナウイルス感染拡大における防止対策の確認,ゼミの確認事項についてご指導いただきました。

ゼミに関して,リフレクションを1日以内に行うことについてのご指導がありました。
リフレクションを行うことで,インプットした学びをアウトプットでき深い学びを得ることができます。

リフレクションは,前任の佐藤和紀先生からも長くご指導いただいたことであり,我々ゼミ生の課題でもあります。
本日のゼミの後,ご指導いただいていることを踏まえ,本日のゼミの後は,一日以内に各々がリフレクションをすることができました。

少しずつではありますが,一歩成長できたのではないかと考えます。

次に,4月18日(土)に行われる上越教育大学との合同研究会で行われるプレゼンの練習をしました。

学内ゼミでは,自分のことや自分の研究について理解がある人たちに向けて話します。
このような状況では,例えば「叱る」とは何かについて話さなくても,ある程度の理解があります。
しかし,「叱る」という言葉は様々な考え方があるため,自分の研究を説明するときは,前提として「叱る」の定義について話す必要があります。

今週末に行われる合同ゼミでは,「叱る」に対する考え方が一人一人異なる可能性があり,研究内容が伝わりにくい環境の中で研究内容を正しく伝えることに留意したいです。

そのため,誰に話しても,研究の本筋が伝わるように,前提として定義を示すようにします。

この10分という限られた時間で,研究内容を十分に伝えられなかったり,話す内容が薄く,10分に満たなかったりするなどの課題が見られました。
一人一人に改善の余地は十分にあります。

当日では,これらの反省を踏まえてさらにレベルアップしたプレゼン発表ができるのではないかと考えました。

特に,本日のゼミでは,発表後に三井先生からのご指導だけでなく,ゼミ生からも意見も聞けるような仕組みがなされていました。

相互評価でのコメントによって,様々な視点から発表を振り返れるため,学びが多く,より深い発表を作成でき,また,他の人の意見を聞くことで,視点の幅が広がりました。

また発表の際,音声のトラブルがありましたが,ゼミ生で臨機応変に対応し,円滑に発言の順番を回すことができました。

合同研究会はゼミ同様にオンラインで行われます。多少のトラブルが予想されますが,トラブルに対応できるだけの力を身に付ける必要があることを学びました。

合同研究会では,普段経験できないような学びが多く得られると思います。
自分と小杉は学級経営を研究しています。学級経営の専門家からご指導いただける機会であり,とても勉強になると考えています。

また,ゼミ生は教育工学という分野を学んでいます。一方で上越教育大学の研究室は学級経営の分野や実践ベースでプログラミング教育やICTを学び,研究を行なっています。このように分野が異なる研究室と交流する機会はなかなかありません。

お互いの発表を聞き,交流することで新たな視点が多く得られると考えます。そのためにも,一人一人が万全の体制で挑む必要があり,本日の学びを活かして臨みます。
(内田)