第3回三井ゼミ

本日、第3回のゼミがteamsを使用し、オンラインで行われました。

本日は、4月18日に行われた上越教育大学の2つのゼミとの合同ゼミの学びを振り返るという活動でした。ゼミ生は、それぞれスライドに先生方(4名)のご講演と,事前にグループ分けされた5名+先生1名の研究発表セッションでの学びをまとめました。

1:学んだこと
2:学んだことと今までの学習との関連
3:これからの自己変容のために必要なこと
4:4人の先生方の講演から学んだ事(1人の先生につき1枚)

を発表しました。

この活動を通して、学んだことは2つあります。

一つ目は、毎回のゼミで与えられる課題の意味を考えることついてです。三井先生がどういう意図をもってゼミの課題を与えてくださっているのかという、教師側の立場から学びを見ることが大切だと学びました。子供達に学びを与える教師になるには、まずは自分が日頃の学びの意味を考えていく必要があると感じました。また、1~3はリフレクションをする上で重要な視点となることを学び、これからのリフレクションで生かしていきます。

二つ目は、スライド1枚にまとめる難しさについてです。三井先生から、アメリカのウィルソン大統領の「演説は長ければ長いほど楽、短ければ短いほど難しい」という名言のお話をお聞きしました。スライド1枚という限られた範囲で、本当に自分が伝えたいことは何かを自分の中で整理し、まとめ、分かりやすく人に伝えることが大切だと学びました。また、人のスライドと自分のスライドを比較し、自分との違いは何かという視点で人の発表を聞くことで、成長に繋がるということも学びました。

最後に「見た目が9割」というお話をお聞きしました。
人との会話では、非言語コミュニケーションがとても重要になります。
しかし、オンライン上での会話や議論では、相手の反応が見えづらくなってしまいます。
その状況で、会話や議論をするには何に気をつけるべきかを考える必要があります。

例えば、三井ゼミでは司会を毎回交代で行なっていますが、非言語コミュニケーションがオンライン上では見えづらいという問題を考慮しながら、会話や議論を円滑に行えるよう配慮しなければなりません。
そのために、話題を提供をしたり、指名をしたりなど工夫する必要があると学びました。この工夫は教師になってからも必要なスキルとなるため、今からゼミを通して学んでいきます。

(小杉)