在宅勤務が続いています。
最近はオンライン授業の準備を進めています。対面授業とは違い，オンライン授業をどのように設計するのかは大変苦労します。一番難しいことは，zoom等の同期型ツールを使用せずに，テキストベースの非同期型で授業をつくっていかなければならないことです。スライドづくりもなかなか進みません。
「では，近くの人とディスカッションしてみましょう！」「あなたはどう思いますか？」などと，対話型での授業に慣れている私には，授業観の転換が必要です。しかも，初回の授業からオンライン授業なので，学生も私もお互いに知らないという状況です。小学校教員の頃は，授業をつくりながら「あ，この発問をするとあの子が反応するな」「この問題は少し難しいけれど，あの子とあの子なら解けるはずだ」と児童の顔が自然と浮かんできたものでした。
1 出口と入り口を確認する
2 学習目標と評価の整合性をとる
3 学習者が自立して学べる仕組みをつくる
インストラクショナルデザインの理論を使いながら，授業準備を進めています。