2020.05.19
本日は,教員採用試験に向けて集団討論と個人面接の練習を行いました.
先週のゼミで行った面接練習に比べれば数段良くなりましたが,私たちはまだまだ「二流の話し方」をしていました.
「二流の話し方」には,次の2つの要素があります.
①センテンスが長い
一文を長く話してしまうと,聞き手は頭の中で情報を整理しづらくなったり,不快感を感じたりします.一流の話し方になるために意識するポイントは,一つのセンテンスを短くし,語尾を「〜です」「〜ます」などにすることです.そうすることで,聞き手は情報を整理しやすくなったり,聞き手にスマートな印象を与えることができます.
②フィラー表現の多用
「なんか,えー,あのー,まぁ」などのつなぎ言葉のことをフィラー表現といいます.フィラー表現は本人が無意識的に発していることが多く,直すことは容易ではありません.しかし,フィラー表現が多いと,聞き手はとても耳に残り気になってしまいます.一流の話し方になるために意識するポイントは,あえて間を作ることです.そうすることで,フィラー表現を減らしたり,聞き手に冷静な印象を与えたりすることができます.
先週のゼミでの面接練習以来,ゼミ生全員で朝10時から毎日欠かさずZoomを繋げて面接練習を行っています.
明日からは,一流の話し方になるためのポイントを意識して練習に励みます.(手塚)