2020.06.16
本日のゼミでは、約3週間後の教員採用試験に備え
①教職教養・一般教養の模擬試験
②面接練習
を行いました。
【本番を想定して模擬試験を受ける】
本来ならば60分の回答時間が設けられている教職教養・一般教養の試験問題を40分で解く練習をしました。
回答時間が20分短いことや、ゼミ中に実施したことにより緊張感を持って取り組むことができました。
普段、1人で勉強している時はきちんと時間を測ってテストするという勉強方法よりも、ひたすらテキストを使って覚えたり問題を解いたりという勉強方法の方が圧倒的に多いです。
教員採用試験まで残り3週間を切りました。
そろそろ当日に備えて生活習慣を整えたり、本番を想定した勉強方法にシフトしていくべき時期にきています。
ゼミで実施した模擬試験のように、自分でプレッシャーをかけてテストするということを繰り返そうと思います。
【面接はアイデンティティを最大限にアピールするチャンス】
個人面接の練習をしました。
志望動機や自己アピールなど、面接ではさまざなまことを質問されますが、今回の練習では保護者対応に関する質問が中心でした。
学生は、教職経験がなく現場を見た経験も乏しいため、適切な回答をしようとしても難しいです。
ですが、面接官は適切な回答かどうかを重視している訳ではありません。
その人がこれまでどのような経験をしてきて、その経験からどのようなことを学び、それを今後の教職人生にどう活かそうと考えているかという、その人らしさを見ています。
私たちゼミ生は、前任の佐藤和紀先生(信州大学)のもとで数々の経験をさせていただきました。
多い月は毎週のように小学校で授業を参観したり、現職の先生方とのコミュニティに参加して情報交換をしたり、懇切丁寧にご指導いただき研究会で発表したりと、全てが貴重な経験です。
それらの経験から学んだことを有機的に結びつけ、面接では自分の強みを最大限にアピールできるように今一度これまでの学びを振り返ろうと思います。(手塚)