第16回三井ゼミ

2020.08.11

本日,第16回のゼミが行われました。

前回に引き続きオンラインでの開催となりました。

【師を知る】

はじめに,三井先生から三井先生の教育工学人生についてお話がありました。三井先生は,元々教育工学という言葉を知らず,教員をなさっていました。しかし,学校に一台だけあった実物投影機で昆虫を写した際に子どもたちの食いつきや実物を見せられることに感動し,ICTに興味を持たれたそうです。そして,2011年に教育工学と出会われたと仰られていました。そこから,師である鈴木克明先生@熊本大や,堀田龍也先生@東北大,佐藤和紀先生@信州大との出会いがあり,今があることを知りました。

また,大学院での多様なバックグラウンドを持つ仲間との出会い,たくさんの先生方との出会いなど人との関わりがたくさんあったと知りました。人と関わることで,自分にはない新たな視点やたくさんの学びを得ることができるため,改めて人との関わりの大切さを学びました。これからより一層,人との出会い,人との関わりを大切にしていきます。また,学び続けることの大切さやチャレンジすることの大切さを学びました。これから,様々なことにチャレンジし,日々学び続けていきます。

今回,三井先生に教育工学人生についてお話をしていただきましたが,まだ知らないこともあると思うので,様々な活動を通して師を知っていきたいです。

【三井ゼミ30ヶ条】

 4年生のミニレッスンでは,前回に引き続き,三井ゼミ30ヶ条の残りの15ヶ条を教えていただきました。例えば,「高め合う仲間になろう」,「夏・冬に合宿をしよう」などが挙げられます。これらは私たちがゼミを行う上で,濃い関係を持つ仲間になるために,意識していかなければいけないことです。ゼミ生同士が濃い関係になることで先輩後輩関係なく指摘し合えたり議論し合えたりし,学びが深まります。他にも,「積極的に外部と関わろう」,「たくさんの先生方とつながろう」なども挙げられます。生きていく中で,人との関わりはなくてはならないものだと考えます。たくさんの人を知ることで,知識が増え,見方・考え方が豊かになると思います。このようにゼミの活動だけではなく,社会に出てからも必要な力であると考えました。

なぜこのような三井ゼミ30ヶ条があるのかをよく考え,30ヶ条を意識してゼミの活動や研究に取り組んでいきます。

(早川)