教育実習の指導へ

常葉大学では教育実習生の研究授業に教員が立ち合い,指導を行います。

前期に予定されていた実習が延期となり,9月から10月にかけて行われることが多いです。今がちょうどピークといったところです。

今回は,藤枝市の学校で実習中の学生の指導へ行ってきました。
小5理科の授業でした。実習生の授業はうまくいかなくて当たり前だと思っています。経験を通していかに多くを学ぶことができるかが大事になってきます。

今回,実習生へアドバイスしたことは次の内容です。

・児童に作業をさせているときは,とにかく動き回って児童の様子を観察すること。声をかけること。

・理科は,安全管理を重視すること。実験は基本的には立って行うことが望ましいこと。

・実験時間を十分に確保するために,ワークシート等を予め作成しておき授業を効率化していくこと。

今回のアドバイスが今後に生きてくれればいいな,と思います。今回訪問した学校は,全校で100人も満たない小規模校でした。しかし,アットホームな雰囲気で礼儀正しい児童の様子が印象的でした。