ゼミ生の実習指導へ

ゼミ生の実習指導へ行ってきました。

先週に引き続き,浜松市の学校訪問です。
静岡県内の高速ICやSAも少しずつ覚えてきました。

授業は小5理科「流れる水のはたらき」でした。
前回行った実験の結果から考察を行い,「運搬」「堆積」「侵食」という水のはたらきをおさえる授業でした。

今回のクラスは学習規律や教室環境が素晴らしかったです。これは,日頃の担任の先生のご指導の結果だと思います。

ゼミ生には,以下のことをアドバイスしました。

・教室環境を整えることにより,児童は落ち着いた環境で学習ができる。また,整理整頓をすることが当たり前の子になっていく。だから,そうしたところにも気を配りながら学級経営をすることが大切である。

・前回の実験を想起しやすくするためにも,実験時の様子を画像等で示すとよい。

・児童が最初に出した考察を生かしながら(つなげながら),まとめを行うとよい。

個人思考,集団思考(全体,グループ,ペア)をうまく組み合わせながら,思考・表現をさせていました。児童との関係も良好に築けているようで安心しました。