吉田町のプログラミング教育研修

吉田町のプログラミング教育研修へ講師として行ってきました。

今回は,4年生の模擬授業と事後研修という2本柱でした。久々に小学生を相手に指導を行うので,若干の緊張がありました。

模擬授業のオーダーは,「福祉×プログラミング」でした。1時間の授業かつ飛び込み授業ということで,授業デザインには苦心しました。今回は,福祉の学びを深めるために「目の不自由な子がこのクラスに転校してきました。どんなことに不自由を感じると思いますか。また,その不自由をMESHでどうやって解決しますか?」という課題を設定しました。

今回,模擬授業を行った自彊小学校は,1人1セットのMESHが使えるという大変恵まれた環境にあります。こうした環境だからこそ児童はMESHの操作にも慣れており,すぐに今回の学習内容に入っていくことができました。

また,話の聞き方などの学習規律もしっかりとできる学級でした。日頃の取組の成果がよく表れていました。児童もよく頑張ってくれ,授業をしていて楽しかったです。

事後研修では,先生方とMESHのワークショップを行いました。体育館での研修となりましたが,ここでも1人1セットのMESHが使えるので十分操作する時間を取ることができました。メディア取材もあったので後日新聞記事になるのでしょうか。

今回の研修を生かして,プログラミング教育に興味を持ってもらえればと思います。