第25回三井ゼミ

2020.10.28

第25回のゼミが対面で行われました。

教育実習明けの久しぶりのゼミでした。

【信念を持って行動する】

 三井先生より信用を失わないためにスピード感と誠意についてお話がありました。

 例えば、物事に優先順位をつけず、中途半端だったり、対応や反応しなかったりする人がいるとします。これらは、信用を失う行為です。スピード感と誠意がないと信用を失うと学びました。

 ゼミの卒業生の先輩は、忙しいときでも継続して多くのことを発信しています。そこには、その人の信念があると教わりました。信念を持った行動は、何よりも優先順位が高く達成しようと考えられるのだそうです。

 私にはこれらのことができるかという課題があります。学生のうちから学生のうちからスピード感と誠意を持った行動を心掛けるように日々スピード感と誠意を持った行動をしていきます。

【3年生の研究相談】

 3年生の研究報告も、より具体的な内容に変わってきました。発表内容も論文や本から学んだことから新たな考えを出していく事以外にも、自分たちが出席した学会やセミナーなどで得た知識から新たに調べていきたいことを発表することが多くなってきたと感じます。このように多くの考えを出していくことができるのは、みんなが多くの場所へ学びに行っているからだと思います。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の措置が取られたことにより、学会やセミナーなどがzoomでの開催となりました。直接、先生方や学生の研究などを聞くことはできなくなりましたが、学会などに参加しやすいというメリットも感じられるようになりました。これからも多くの学びの場へ足を運んでいきたいと思います。

 また、今回は教育実習があった学生の実習報告も行いました。教育実習も通常3週間の期間が2週間となるという事態がありましたが、短い実習期間の中でみんなが多くの学びを得ることが出来ました。

 初めて子どもたちに授業をして、発問や指示の難しさや、板書の構成を見ただけでどのような授業であるか一目でわかるようにすることの大切さ、現場でのICT機器の活用状況など実習でしか学ぶことが出来ない体験をすることが出来ました。これからの研究でも実習の経験を生かしていきたいです。

(夏目)