第26回三井ゼミ

第26回ゼミ記録

本日,第26回の三井ゼミが行われました。

今回は,3年生の研究相談が中心でした。

【研究の進め方】

 はじめに三井先生より,研究の進め方についてお話がありました。その中で,まず大切なのは「継続すること」であると学びました。研究とは,1日や2日で成果が出るものではありません。日々勉強し,コツコツと努力し続けることで,段々と形になっていくものです。そのため,自分の研究テーマや目的を明確化し,着実に研究を続けていく姿勢が必要であると感じました。

 また,研究を続けていると,時として困難や不安にぶつかり,嫌になってしまうことがでてくるかもしれません。そのような時こそ,ゼミの仲間や先輩を「頼ること」が大切であると教わりました。私たちは1人で学んでいるのではなく,ゼミで学んでいます。お互いに頼り,頼られながら,協力して困難を乗り越えていけるような信頼関係を築いていくことで,それぞれの研究も進みやすくなることを学びました。

【研究相談】

 教育実習による慌ただしさも落ち着き,本格的にそれぞれの研究が進められるようになってきました。しかし,研究テーマや具体的な方向性が決められていない3年生が多くいます。既に11月に入り,3年生の大学生活も残り1年と少しになりました。限られた期間で研究成果を発表するためには,あまりのんびりしているわけにもいきません。自分が何をしたいのか,その研究によってどのように社会に貢献できるのかを考えながら,研究テーマを絞っていけたらと思います。

 今週末には研究会があり,三井ゼミからも私を含めた3名が発表します。私ははじめての発表ということもあり,とても緊張していますが,自分の研究が形になったということの喜びはとても大きいです。あと1年の間で,少なくとももう1度発表の場に立てるよう,今後の研究に励んでいきます。

11月に入り,現在のメンバーでできるゼミも残り少なくなってまいりました。

皆で集まって何かをするということが難しい状況ではありますが,工夫しながら日々を楽しみ,少しでも多くの思い出を作っていけたらと思います。(池田)