第30回三井ゼミ

2020.12.02

本日,第30回三井ゼミが行われました。

今回は,三井先生から生活リズムを作ることについてのご指導と,3年生の研究相談,プログラミング講座についての情報共有がありました。

【学習のリズムを作る】

 三井先生から,「生活リズムを作って取り組むこと」についてお話しがありました。3年生は前回のゼミで毎日発信に取り組むことを決めました。しかし,言うのは簡単でも行動に移すことはできていませんでした。

 社会人になれば勤務時間が決まっているので,今のうちからリズムを作ることが重要になるとご指導いただきました。そのため,勉強する時間は自分で確保しなければなりません。生活を見直して時間をやりくりすることが求められます。

 そこで,「平日は毎日何かSlackで発信する」という,ゼミのみんなで頑張る仕組みを作りました。毎日発信することで,誰が何をしているのかお互いに知ることができます。さらに,継続すること,やり抜くこと,自己調整の力を付けることもできます。投稿内容は,研究に関することだけでなく「今日は大学の課題に追われていました。」のように,その日の活動報告でも良いことになりました。これは、活動報告でも毎日発信することが習慣化のために大切だからです。4年生は卒論の提出まで,3年生は成果報告会までの間,毎日発信を続けます。続けることで習慣化し,自分でやり抜く力を付けていけるよう取り組んでいこうと思います。

【良さを知る】

 私たちは,12月,2月,3月に「ま・あ・る」という施設で,小学生から高校生までを対象としたプログラミング講座を行います。

 今回のゼミでは,プログラミング講座の運営について共有し,アプリ作成をゼミ生で体験しました。体験する中で「すごい」や「これ欲しい」等の声が上がり,自分でアプリを作成できる凄さや,好きなよう自分が目的とするものを作ることができる良さを感じているようでした。

 プログラミングを子どもに教えるためには,その良さを教える側が知った上で伝えられる必要があると感じました。

 プログラミング講座に向けて,使い方をしっかり理解して面白さを教えられるように,協力して準備を進めていこうと思います。

4年生の先輩とゼミができるのも残りわずかになってきました。一緒にゼミができる時間を大切にしていきたいです。

(中山)