2020.12.23
本日,第33回三井ゼミが行われました。
今回は,三井先生から「仕事の流儀」についてお話と,3年生の研究相談がありました。
【仕事の流儀】
三井先生は,時間・持ち物・持たないもの・仕事の4つを大切にし,こだわりがあるそうです。
①時間へのこだわり(Time is life)
時間は限られています。その中で様々なことを行うには,常に効率を意識し,時間を有効に使うことが大切であると学びました。効率化をするポイントは,物事の本質を考え,本質ではないことを省くということです。これらは,仕事だけに限らず普段の生活にも言えることだと思いました。普段の生活から物事の本質を考え,効率化をしていきたいです。
②持ち物へのこだわり
三井先生は,持ち物をできるだけ軽いものや小さい物にし,極力スマートにしているそうです。物の本質は何かということを考えることで,本当に必要なものがわかると学びました。
③持たないものへのこだわり
三井先生は,物の保管場所と作業スペースを一緒にせず,区別しているそうです。作業スペースが物で溢れてしまっては仕事が効率的に進みません。課題や仕事を効率的に行うためにも,保管場所と作業スペースを分けることを意識していきたいです。
④仕事へのこだわり
仕事と作業の違いを学びました。仕事は,成果は見えにくいが価値を届けるものです。また,作業は,かけた時間と成果が比例するものだと仰っていました。
教員にとっての大事な「仕事」は「できるための工夫」と「できないを解消するための工夫」の2つです。物事の本質を考え,作業に時間をとられてしまうのではなく,仕事に時間をかけるようにしていきたいです。そのためにも,効率を考えることを意識していきます。
年内最後のゼミが終わり,冬休みを迎えます。三井ゼミに所属してから,あっという間に半年が経とうとしています。冬休みも,毎日研究していきます。
(早川)