第53回三井ゼミ

2021.07.05

本日,第53回のゼミが行われました。

【予想不可能だからこそ,学びは役立つ】

 昨日,教員を目指すゼミ生は教員採用試験を終えてきました。しかし,例年通りとはいかず,連日の大雨により試験の日程や内容が大幅に変わる事態になりました。もちろん,誰もこのような事態になることを予想していなかったと思います。

 予想外といえば,学校現場も同様です。本日の三井先生のお話では,予想のつかない変化の激しい時代だからこそ,学校現場で私たちは教員として「何ができるのか,何を軸に頑張るのか」問われる内容でした。

 予想ができないから何もしないのではなく,今までゼミや大学で学んできたように、常に学びを続けていくことが必要です。学び続けることの大切さを,これから入ってくる新しいゼミ生にも見せられるように頑張っていきます。

【道具を使いこなそう】

 今週から三井先生の提案により,より多くのICTツールを使えるように,ゼミ生が1回15分のミニ講座をすることになりました。現在,学校現場では1人1台端末の整備が完了していますが,使用する端末やサービスは自治体によって異なります。ICTに関して学んでいる三井ゼミだからこそ,多様なツールを使いこなせるようにしていきます。

 教員採用試験や実習を終え,久しぶりにゼミ生全員が顔を合わせることができました。

 私たちが三井研究室に所属したのは,1年前の今頃です。今まで築き上げてきた研究室の良さや伝統を引き継げるように,日々の学びを頑張っていきます。

(野末)