第54回三井ゼミ

2021.07.13

本日,第54回のゼミが行われました。

【三井先生から】

 今回のゼミでは,新しく加入するゼミ生に対して「範を示す」という事についてお話を頂きました。ゼミでは,指導者から学ぶことよりも,ゼミ生同士で協働的に学ぶことの方が多くあるとご指導いただきました。そして,この協働的な学びは,私たちのゼミの大切な伝統・文化の1つです。

 1人で頑張る力があることも大切ですが,チームの一員として協働的に取り組む力,他の人に頼る力も重要になってきます。このような力は,ゼミというチームでの協働的な学びやチーム内での人間関係・信頼関係を築いていく中で鍛えられていきます。

 新しく加入するゼミ生に,範を示すために現ゼミ生でお手本となれるような行動を心掛けていきたいと思います。しかし,これからも学んでいかなければならないことが多くあるので,常に学び続ける意識をもち頑張っていきます。

【藤原先生のお話】

 本日,三井先生が担当している講義では,浜松市立大平台小学校の藤原淳史先生にご登壇いただきました。藤原先生は三井先生が台北日本人学校に在職していた時のご同僚で,三井先生が尊敬する先生の1人です。今回は,社会の模擬授業を通して教科書の奥深さや教材研究の意義深さについてご指導いただきました。

 また,ゼミにもご参加いただき,ゼミ生の研究についてのアドバイスやお話をいただきましました。

 藤原先生のお話の中で「お互いの魅力を感じ,お互いの良さを生かし合っていけるように関係を作っていく」というお言葉がありました。

 私たちゼミ生はそれぞれに個性があり,長所も短所もあります。研究について語り合う場面や日ごろの活動の中で,お互いの良さが活かされ,高め合っていける関係を目指していきます。

藤原先生

ご多忙の中,常葉大学にてご指導をいただき誠にありがとうございました。

今回得た学びを活かして,今後の研究・活動に邁進して参ります。

今後ともよろしくお願い致します。

(石切山)