第73回三井ゼミ

2021.11.10 第73回三井ゼミ

本日,第73回三井ゼミが行われました。

【人間力】

 先日行われた三井先生の「教育の方法と技術」の授業では,浜松市立大平大小学校の主幹教諭 藤原先生にゲストティーチャーとしてお越しいただきました。藤原先生の学生に対する話し方や接し方から,どんな人ともうまく付き合うことができる人間性を感じました。

 藤原先生の講義を踏まえて,三井先生から人間力についてお話がありました。社会に出て人とうまくやっていくためには,能力だけではなく挨拶や身の回りの清潔さなどの基本的なことができる人間力が必要とされています。社会に出て助けが必要となるハンディキャップを抱えた子どもを指導する特別支援学校では,挨拶や愛想を徹底的に指導することで人間力を育ませているそうです。これらのことから,ただ能力を高めることだけに注力せず人間力も培っていき,信頼される人になりたいと思いました。

【幹事の仕事】

 4年生から,三井研究室の幹事の仕事について紹介していただきました。幹事の仕事は目上の方に敬意を表すことが大切です。先生方は多忙な合間を縫って都合を合わせて参加してくださいます。そのため,前日だけでなく当日もリマインドをしたり,先生方の日程に合わせた場を設置したりすることが求められます。幹事になったときには参加して下さった方々に楽しんでいただけるようなイベントを作りたいと思います。そして、ゼミを通して学んだ礼儀を今後の人間関係づくりに活かしていきす。

【研究相談】

 本日は研究進捗を報告した後,教育コーチである4年生にそれぞれの研究についてご指導をいただきました。三井ゼミではコーチ制度があり,わからないことがあればコーチの4年生に相談するようにしています。これから研究を進めていく中で困ったり悩んだりしたときには,一人で考えるだけでなく,ゼミ生に相談しながら研究を進めていきます。

11月に入り寒さも厳しくなってきました。体調管理に気をつけ,今後も研究やゼミの活動に励んでいきます。

(大房)