第81回三井ゼミ

2021.12.14

本日,第81回三井ゼミが行われました。

【何を学び,何を経験するか】

 今回のゼミでは,大学で何を学び,何を経験するのかが重要であることをご指導いただきました。社会に出てからは,「どこの大学を出たか」よりも「何ができるか」の方が大切だそうです。

 三井研究室では,セミナーへの参加や学会発表,社会貢献活動など多くの経験と学びの機会をいただいています。このような貴重な学びの機会を大切にして学びを積み重ねていくことで,自分の力を高めていくことができたり,知識だけでなくできることも増えていったりすると考えます。

 そこで,John Deweyが「経験を振り返った時に人は知識を獲得できる」ことを述べているように,振り返りを行うことが経験と学びの過程の中では大切です。三井研究室では,学んだことに対するリフレクションの習慣があります。学びの環境として最高の場だと思います。 

 4年生は卒業まで残りわずかですが,学べるだけ学び,経験できるだけ経験することを大切に,残りの大学生活を過ごしていきたいと思います。

【研究進捗と相談】

 研究相談も研究の背景の資料に関するような細かい相談や,執筆状況の報告が中心でした。4年生の卒業論文の執筆も大詰めであることを感じました。

 ついに,ゼミ内での卒業論文の提出まで残り約10日となりました。ここからは,修正の作業に入るため,残りの日数との勝負になってきます。1人では辛いことも増えていくと思いますが,そのような時こそ「ゼミはチーム」を大切に,ゼミ生同士で支え合って乗り越えていきます。

 12月15日には,1日研究特訓を行います。ゼミ生同士で支え合い,切磋琢磨し合いながら研究を進めるチャンスです。4年生は卒業論文の完成に向けて,3年生は学会発表の原稿の完成に向けて頑張っていきます。

(中山)