第118回三井ゼミ

2022.11.02 第118回 三井ゼミ

 今回のゼミは,オンラインで行いました。ゼミ生それぞれが卒業論文の執筆を行い,骨子の作成や論の進め方,分析の仕方と多様な議論が行われました。

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【子供が主語になる授業設計】

 三井先生から,初任者研修での内容に関してお話をいただきました。特に,一人一人の子供を主語にする授業設計の重要さに関してご指導いただき,これから教員となる私たちにとって,どのようにすれば子供が主体となって学びを獲得できるようになるのか考えるきっかけとなりました。

 一斉指導のタイミングはいつ取るのか,その一斉指導は本当に必要なのか,私たちが今後授業を設計していく上で,自身の設計した授業に疑いを持ち,子供の姿を予想することが必要です。また,教科や活動に対して得意とする子供には任せる量を増やし,得意としない子供へ支援を増やすといった,指導の個別化を意識すること。そして,子供に多様な学び方の中から自身の取り組みたい学び方や認知特性を考慮した学び方を選択させる場面を設けるといった学習の個性化を意識した授業を目指していき,一人一人の子供が活躍できる授業が展開できるように今後も学んでいきます。

【任せる量と足場の意識】

 三井先生から,昨日の初任者の教師の授業内容を共有していただき,子供に任せる量と足場を意識することが重要だとご指導をいただきました。初任者の先生が実践した授業では対象が一年生でした。一年生でも二学期の後半になると任せることのできる量が増えています。例えば,授業の中でクラウドツールを使用した授業を展開する際に,子供に操作スキルに関して説明をしなくても,主体となって操作を行い,学びを自ら獲得することができます。また,先生の指導がなくても,クラウド上に挙げられた他者の表現から,自身の表現を見つめ直し,修正するといった自己調整する姿も見られました。発達段階を意識し,足場かけと足場外しを行うことで,子供に任せることのできる量を増やせられる教員を目指していきます。

【研究進捗・相談】

 本日も研究の進捗・相談を行い,三井先生からご指導をいただきました。ゼミ生はそれぞれ卒業論文を執筆していく上で,抱えている不安を三井先生からご指導いただいていました。11月に入り,卒業論文の提出の日時も近づいてきました。ここからさらに調査を行ったり,分析をしたりする学生もいます。お互いに協力し,卒業論文の執筆を進めていきます。

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 本日のゼミもありがとうございます。来週のゼミもよろしくお願いいたします。

(木野)