2023年がスタートした.
改めて2022年を振り返ってみたい.
大きな出来事が続く1年であった.とくに大きなものは以下のとおり.
▶博士号の取得
熊本大学大学院教授システム学専攻を修了し,博士(学術)を取得できた.
主指導の鈴木克明先生,副指導の戸田先生,松葉先生にはたいへんお世話になった.
修士課程から足掛け9年間,支えてくれた家族にも感謝である.
研究を通じて学術の世界に貢献できるよう,今後も精進していく.
▶山梨大学への着任
小学校教員を退職してから2年間勤務した常葉大学を退職し,山梨大学へ着任した.
常葉大学では研究者としてのスタートを切り,たくさんの経験と学びをいただいた.
単身赴任生活での2年間,静岡の住みやすさ,静岡の皆さんの親切さを身を持って感じた.
常葉大学での授業(非常勤講師),残してきたゼミ生の指導は継続して行うことになった.
▶引っ越し
山梨大学の近くに戸建てを購入し家族で引っ越しをした.
自転車で通勤できるようになりとても便利である.
高校卒業後,2〜3年に1度は引っ越しをする生活を繰り返してきたが,
しばらくは落ち着いて生活できそうである.
自宅の庭で焚き火やバーベキューができるようになり,月に1度くらいのペースで楽しんだ.
▶研究活動
▼査読付き論文 9件(うちファーストが3件)
▼査読なし論文 2件 (うちファーストが1件)
▼学会発表 29件(うちファーストが2件)
▼書籍・雑誌原稿 12件(うち編著書が1件)
▼ 外部資金獲得 5件(うち科研費が2件)
研究仲間に支えられ査読付き論文はいいペースで出すことができた.
ファーストでの学会発表の件数が少なかったのは反省点である.
科研費は自分が代表のものに加え,堀田先生@東北大学の分担者にも入れていただいた.
成果が出せるようにしたい.
▶社会貢献活動
▼講演会講師・ゲストティーチャー 121件
▼各種委員 12件
講師の回数が多かった.お声がけいただくのはたいへんありがたい.
2023年は以下のことに重点的に取り組みたい.
1 体力づくり
大学へ移ってから体を動かす機会が極端に減った.
年齢を重ねてきたので定期的に運動をする機会をつくる.日々のルーチンに組み込むようにする.
2 核となる研究を行う
今後の研究人生の核となる研究に挑戦したい,
アイデンティティをつくる上でも,腰を据えてじっくり研究をして世に問うていきたい.
3 教育関連プロジェクトのマネジメント
いくつかのプロジェクトが動き出そうとしている.
コンサル的な力も求められており新たなチャレンジである.
セルフマネジメントも含めて,マネジメント力を高めたい.
4 人とのつながり,出会いを広げる
コロナ禍の移動制限がゆるくなってきた.
いろいろな場所を訪れ,人に会い,つながりを広げたい.
5 余暇を充実させる
休日もつい仕事をしてしまうが,余暇を充実させたい.
ずっとほしかったバイクが先月納車されたので(上の写真),
バイクに乗る時間を確保して楽しみたい.
ご指導いただている先生方,研究者の仲間,教員仲間,旧知の友達,家族と
ここには名前を挙げ切ることはできないが,多くの方に支えられて日々を過ごしている.
そうしたつながりを大事にしながら2023年も充実した年としたい.
本年もご指導・ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします.