2024.10.09 第32回院生ゼミ
本日は第32回院生ゼミが行われました。三井先生からプレゼンテーションに関してお話しいただき,ゼミ生は今後の研究の方向性やJAETでの発表内容に関してご指導いただきました。
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【プレゼンテーションに関して】
三井先生からプレゼン資料に関してご指導いただきました。プレゼンテーションは,聞き手に情報を効果的に伝えることを目的としているため,より聞き手に伝わるプレゼン資料を作成することが求められます。
三井先生から,伝わるプレゼン資料とは,内容と見た目の掛け算で成立するとお話しいただきました。その理由として,1枚のスライドに多くの情報を詰め込んでも,デザインが適切でないと聞き手にはうまく伝わらないからです。また,見た目が美しく統一されている資料でも内容が不十分であれば,聞き手に伝わるのは伝えたい情報ではなく,スライドの美しさになってしまう可能性があります。だからこそ内容と見た目の双方を重視し,プレゼン資料を作成していくことが重要になります。
これからJAETでの学会発表に向けて資料の作成と修正を行っていきます。聞き手に対して私たちが伝えたい情報が伝わるよう,何を伝えるのか,伝えなくてもよい情報はないかなどを意識していきたいと思います。
【研究相談・進捗】
査読論文の投稿に向けた研究の方向性,JAETの資料の2点に関して共有し,ご指導いただきました。本年度で大学院を修了するため,査読論文の投稿に向けてどのような内容で進めるのか,現在行っている研究がどのような位置付けになるのか等をご指導いただき見通しを持つことができました。
これから初任者として勤務していく中で,大学院で行ってきた日々の研究活動は必ず生きると思います。残された院生としての時間の中で査読論文に挑戦し,少しでも成長していきたいと思います。また,今後大学院での研究が佳境を迎えます。それぞれが授業実践を行っているため,お互いに知っている教育の技術や教科の内容に関して話し合い,良い授業の設計を目指していきます。
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本日のゼミもありがとうございました。
山梨県では,急に肌寒さを感じる季節になりました。季節の変わり目ということもあり,体調に気をつけながら,研究活動に励んでいきます。
次回もご指導のほどよろしくお願いいたします。
(木野)