第18回学び研記録

2025.4.30 第18回学び研記録

 先日は、第18回学びデザイン研究会がオンラインで行われました。本年度から新たなメンバーも加わりました。今回は三井先生はご不在でしたが、メンバーそれぞれが力を入れていることや相談したいことを発表し、議論しました。

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【メンバーの発表から】

今年度が始まり約1カ月が経ちました。メンバーはそれぞれ、大学院を卒業して1年目、教員となり3年目・4年目、日本人学校といった様々な立場で働いています。担当学年も高学年が多いですが、メンバーにより様々です。発表ではこの1ヶ月でそれぞれが行ってきた学級経営や授業、校務分掌における実践やこれから頑張っていきたいことが話題に上がりました。

発表の中で、4月に学習環境や学習規律を整えることが今後の1年間を左右するとのお話がありました。子供たちが活動をするときに、教師が初めに伝えるべき場面、少し子供たちにやらせてから伝えるべき場面、子供たちに全て任せるべき場面などの多くの状況が出てきます。これらは全て同じタイミングで同じ指導をするのではなく、活動する内容や学級の様子、個人の特性に合った指導を選択する必要があります。メンバーからは、それぞれが考える指導のタイミングや方法について話がありました。得られた方法や実践をそれぞれの日々の指導に活かしていきたいです。

また、子供たちと共に学級や授業を作り上げられるように声掛けや支援を丁寧に行っていくことも大切だと感じました。「主役は子供」を体現するためにどのような手立てをするべきなのか、今年は経験から考えられるところも増えてきています。子供たちが自分たちで学級や授業を作り上げ、よりよくしていこうとする意欲をもち、日々生活していけるようにサポートしていきます。

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今回もありがとうございました。
今年度も三井先生やメンバーと共に成長を実感できるように学び続け頑張っていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

(鈴木)