
1限は教職大学院生の授業
今回は特別な支援を要する子とICTの関係について扱った。
ICTがすべてを解決することはないが、
学びのスタートラインに立てない子をスタートラインに立たせることが可能となる場合がある。
そんな観点からもICTの可能性について考察してもらった。
5限は博物館学芸員の資格科目
前回、インストラクショナルデザイン(ID)について紹介し、いくつかの学習理論を取り上げた。
今回はそれらの理論を使って自分なりに講座を作り、実践することを行った。
内容は百人一首、打ち上げ花火、クラシック音楽の作曲家、櫻坂46など多岐にわたった。
どのような内容であれ、IDの理論を使うことで、より効果的に教育設計ができることを実感してもらえればと思う。
ARCSモデル、ガニエの9教授事象、学習目標の明確化などを自分の講座に応用する学生が多かった。
私も初めて知る内容が多く、興味深いものばかりであった。