第19回学び研記録

先日、第19回学びデザイン研究会がオンラインで行われました。本年度がスタートして約3ヶ月、メンバーそれぞれが力を入れていることや学級、学年で生じている課題などを発表し、議論しました。

 ーーーーー

【三井先生の話から】

 振り返りの重要性についてお話ししていただきました。子供たちが振り返りを書く上で、教員自身がどのような振り返りが書けると良いか認識していることが必要であると学びました。ただ子供たちにやらせるのではなく、振り返りを行う意味があるものにしなければなりません。どのような視点で書けていると良いか、どんな声かけをすれば振り返りの質が高まるのか考え、子供たちに伝えていきたいです。また、日々の実践の中で、まずは書く量を意識させ、その上で質を上げていけるように指導していきたいです。

【メンバーの発表から】

 メンバーの発表では、4月から時間が経ち、新しい学級、学校に慣れてきたからこそ生じた問題がありました。子供たちをよく見守ることの大切さ、何か起きた後ではなく、起きる前に行動していくことが必要であると学びました。忙しい中でも日々の子供たちとの関わりを増やすことを忘れずに過ごしていきたいです。

 最近取り組んだ授業についても話をしていきました。子供たちがより良く学ぶためには、学びやすい環境をつくっていくことが必要です。試行錯誤しながら、目の前の子供たちにあった足場かけを考えることを大切にしていきたいです。

 また、体調を崩し、久しぶりの参加となるメンバーもいました。そのメンバーから当たり前に子供たちと関わることができること、働けることが幸せだと再確認することができたといった話がありました。働いている中では、なかなか気付けないことだと思います。当たり前を当たり前だと思わず、健康に気を配りながら、学校生活を送っていきたいです。

ーーーーー

今回もありがとうございました。
今学期も残りわずかですが、子供たち共に成長していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

(髙木)