第24回学び研記録

2026.4.27
本日は、オンラインで第24回学びデザイン研究会が行われました。新年度が開始して約1ヶ月が経ち、学校生活も少しずつ落ち着きを見せ始める中、三井先生から「これからの教育」と「教師の学び」についてご指導をいただきました。

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【教員の研修と「相互連関モデル」について】 

三井先生から、教員が研修等を通じてどのように変容していくのか、そのメカニズムについてお話をいただきました。 一般的に、教員が変わるためには「新しい情報や刺激が信念や知識に働きかけ、その結果として実践が変わる」という順序でイメージしがちですが、実際にはそうではないという指摘がありました。ここで紹介されたのが「相互連関モデル」です。

このモデルでは、教師は外部からの刺激を受けた際、まずは「やってみる」こと、そしてその実践を「振り返る」ことが極めて重要であるとされています。外的刺激、実践、振り返りのサイクルが繰り返されることで、初めて教師自身の信念へとつながっていきます。さらに、その実践によって子供たちに変化が生じるのを目の当たりにすることで、教員も真に変わっていくことができます。 「自分の中に完全に落とし込む前に、まずはやってみる。そして振り返る。」という姿勢が、教師のアップデートには不可欠であることを学びました。

【次期学習指導要領とこれからの学び】 

現在、次期学習指導要領の改定に向けた動きが加速しています。今年の秋には答申、年明けには骨子が出てくる予定です。 このような時期だからこそ、これまで大事にしてきたことと、新しく重要視されることを整理し、今求められている教育を意識して実践していくことが重要です。

特に、以下の二つの側面を双方重視していく必要があるとご指導いただきました。

  1. 中核的な知識・技能の定着 昔から重視されている知識・技能は、時代が変わってもその重要性は変わりません。これらを土台として「深い学び」をいかに実装していくかが問われています。
  2. 学び方のメタ認知 自分自身の学び方を俯瞰し、メタ認知することで、自分らしく学ぶスキルを子供たちに身につけさせることが求められています。

「中核的な知識・技能」と「学び方」のどちらかに偏るのではなく、双方が連動し、高め合うような授業設計を常に意識していくことが大切であると再確認しました。

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本日の学び研もありがとうございました。 新年度の慌ただしさの中でも、今回いただいた「まずはやってみる」という言葉を大切に、日々の実践と振り返りを積み重ねていきたいと思います。 次回もよろしくお願いいたします。

(木野)