2026.6.22 第25回学び研記録
本日は、オンラインで第25回学びデザイン研究会が行われました。夏休みまで残り1ヵ月となった中、三井先生から「新学習指導要領での学習の基盤となる資質・能力」と「児童生徒が探究的に学ぶための授業デザイン」についてご指導をいただきました。
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【学習の基盤となる資質・能力と探究的な学び】
三井先生から新学習指導要領における「学習の基盤となる資質・能力」の位置付けと、それらの資質・能力を活用しながら各教科等で育んでいく資質・能力との関係性や具体的な授業デザインについてお話をいただきました。
新学習指導要領では学習の基盤となる資質・能力として、「情報活用能力」と「言語能力」の2つの柱で整理されました。特に「情報活用能力」では、情報技術を適切かつ効果的に活用し、児童生徒が自らの課題を発見・解決したり、自身の考えを構築したりするために不可欠な力であり、探究的な学びを支える上で土台となる重要な力となります。
また、児童生徒が探究的に学ぶための授業デザインとして、ただ探究的なサイクルに当てはめて授業をデザインするのではなく、4つのステップを意識していくことをご指導いただきました。
1.「導入」で見通しを持つ
単元や授業で学ぶ内容や概要、ゴール、評価基準などを明確にする。
2.情報の収集、解釈、編集を行う
教科書や動画、資料から情報を集める際に、事実を抜き出したり整理するだけでなく、構造的に図示したり、抽象化して一言でまとめたり、編集したりする。
3.アウトプットする、フィードバックを受ける
スライドなどにまとめた情報を他者にわかりやすく表現し、教師や周囲からフィードバックを受けることで、必要な改善や修正を行う。
4.学びを振り返る
単元テストやAIドリル等による知識・技能の確認に加え、自らの学びを言語化することで、「知識の再構成」を促す。
三井先生のお話から、ICT機器を単なる「調べ学習の道具」や「教員の掲示用のツール」として終わらせるのではなく、上記の「情報の収集・解釈・編集」「アウトプットと相互評価」という探究のプロセスそのものに深く組み込む必要があると感じました。児童生徒が主体的にICT機器を活用して情報を構造化し、他者と協働する中で自らの学びを深めていくような授業デザインへのパラダイムシフトが求められています。今後は以上のことを意識し、授業改善に取り組んでいきます。
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本日の学び研もありがとうございました。
夏休みまで1カ月を切りました。日々、実践に追われる毎日ですが、実践を振り返り、改善につなげていきたいと思います。次回もよろしくお願いいたします。
(大房)
