授業でフラッシュ型教材を扱いました。
フラッシュ型教材とは,フラッシュカードをICT化したものです。基礎基本の徹底を図るための手段の一つとして学校現場ではよく用いられています。
フラッシュ型教材は,反射的に答えが出るように何度も繰り返すことが必要になってきます。そのためにも,「変化のある繰り返し」を行い,学習者を飽きさせない工夫が必要になってきます。
短時間でリズムよく行うことで,授業に良いテンポを与えることができます。
今回は,各自がフラッシュ型教材を作成して,模擬授業を行いました。
対象学年や内容は任意だったため,多種多様なフラッシュ型教材が出てきました。授業で取り上げたように,「足場かけ」から「足場はずし」の流れを意識した教材が多く,何度も繰り返すなかで力をつけられそうなものばかりでした。
私も現場にいる頃は毎日のように使っていました。繰り返すことの効果も実感してきました。
学校現場に出たときに,今回の経験が生きることを願っています。