三島市の小中学校の先生方からなる理科の研究会で講演を行った。
いただいた演題は「学習者中心型授業〜自分の予想をもとに観察や実験の計画を立てることができることを目指して〜」であった。
小学校、中学校の教員あわせて40名程度の研究会とのことである。
昨年度に続き2回目の講演であった。
今求められている授業についての話をしたあとで、理科の授業の作り方について議論をしていただいた。
授業づくりのなかで個別最適な学び、1人1台端末の活用など考えるべきことはたくさんある。
学習者主体の学びを進めるうえで、「誰が一番忙しいのか?」を意識することが重要であることをお伝えした。
そのために教師はどんな支援をする必要があるのか、どんな足場を用意しておけばいいのかについて考えるきっかけとなったらありがたい。