第44回三井ゼミ記録

2021.04.12

新年度になり,対面によるゼミが行われました。

【三井先生から】
 今回のゼミでは,三井先生からインプットとアウトプットについてのお話がありました。セミナーや本,論文から知識をインプットし,得た知識を文章や論文を書くときなどにアウトプットすることが大切であると学びました。私たちには,まだインプットとアウトプットの力が足りていません。学校現場や社会に出たとき文章を書く力や話す力が求められ,そこで知性が評価されるということを学びました。数をこなさなければ文章を書く力や話す力は身に付けることができません。自信をもって文章を書いたり,人前で話せたりするようにインプットとアウトプットの習慣を身に付け,社会に出てからも困らないようにしていきたいです。そのためにも,積極的にセミナーに参加したり,本や論文を読んだりすることを意識していきます。

 4月になり,大学生活も残り1年となりました。インプットとアウトプットの習慣を通して知識をつけるためにも,時間を調整し,生活リズムをしっかりと作ることがとても大切であると改めて感じました。学べるだけ学び,自分の専門分野や大学で取り組んだことを,胸を張って語れるようになって卒業できるようにしていきたいです。

【研究進捗】
 教員採用試験や就職活動,中学校実習などがあり,研究に充てられる時間が限られてきました。より一層,計画的に,時間を上手く使いながら研究をすることが求められていきます。今回のゼミを通じて,1人1人自分がやるべきことが明確になりました。時間の使い方を改めて考え,研究を進めていきます。

 新年度になり,久しぶりに対面ゼミを行うことができました。対面だからこそより一層,議論が深まり,研究への様々な視点を得られます。このような環境で研究できることに感謝し,恩返しができるよう,気を引き締めて研究を進めていきます。

(早川)