甲州市立塩山中学校を訪問

文部科学省リーディングDXスクール事業の指定を受けている山梨県甲州市立塩山中学校を訪問した。
今年度から塩山中学校の校内研修に関わるようになり、これで3回目の訪問となる。
今回は拡大校内研として市内はもちろん、県内、県外の先生方にも門戸を開いた研修会となった。
遠くは宮城県、和歌山県、兵庫県からも参加申し込みがあったとのこと。関心の高さがうかがえる。

午前中に大学の仕事を片付け、午後から塩山中学校を訪問して中2の数学、中3の理科を参観した。
授業の変容ぶりに正直驚いた。
どのような因子が働いてこのような授業改善につながったのか研究対象としても興味深い。

授業改善は容易なことではない。
それでも何かきっかけがあって授業改善につながることを考えると、
その要因を抽出して展開していくことが私達研究者の仕事なのかもしれない。

いずれにせよ、とても提案性のある授業を参観させていただいた。
放課後の研修会では60分のお時間をいただいて学習者が自走するために必要なことについてお話させていただいた。
今後の塩山中の進化も楽しみである。

終了後、甲府に戻り明日の神戸に向けて移動、日付が変わる前に神戸のホテルに着いた。