博物館・情報メディア論

山梨大学の授業も2週目に入った。
月曜日は博物館・情報メディア論という科目を担当している。
これは学芸員の資格科目にもなっている。

博物館や美術館における情報メディアの活用事例やメディア特性等について学ぶ科目である。
今回はコロナ禍で話題となったおうちミュージアムを取り上げた。

オンラインを活用することで実際に博物館を訪れなくても,多くのことが体験できるようになった。
例えばメタバース空間上の博物館には大きな可能性がある。
実物とデジタルを比較するのではなく,
実物とデジタルが掛け合わされることで大きな学習効果を生むことがある。
学生にはその点に気づいてほしい。

受講者の数が少ないので学生とじっくり議論できるところもおもしろい。