第10回学び研

2024.1.30 第10回学び研記録

 本日は,第10回学びデザイン研究会がオンラインで行われました。

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【先を見据えて力をつける】

 三井先生から,現在は高校でも1人1台端末が使われていることを教えていただきました。1人1台端末は義務教育の中で使われているイメージがありましたが,高校でも端末の活用が進んでいることから学び方も変化していることがわかりました。小学校,中学校,高校での学びがつながっていることから,小学校の段階から高校やその先を見据えながら力を付けていくことが必要になっていきます。現在,私の勤務する学校では児童が端末を適切に使えるかどうかという心配から,禁止事項が多く,自由な環境で使用することができていない状況です。日常的に使う環境がこれからは当たり前になることから,自由に学びながら情報リテラシーの知識も重ねて学んでいくことが大切だと思いました。

【教師のアップデートは子供のアップデートにつながる】

 変化の激しい時代に求められている力は日々変化しています。その中で,児童や生徒もその変化に順応していかなければなりません。そのためには教師もアップデートすることが必要であるということでした。教師が新しいことを学ぶ姿を見せていくことも大切だと思いました。

 また,「この先同じ土俵で勝負しなければいけない」という言葉が三井先生からありました。子供達にとっての1年は大きく成長する貴重な時間であるので,教師や環境の影響によって大きく変わってくると思います。担任することによって他の学校や他の学級の児童との差を生まないようにと身が引き締まりました。

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 教員は節目がある事で,職場の環境が変わります。それは,これから全く同じメンバーで働くことはないということでもあるので,現在の職場や学年の先生方に感謝の気持ちをもって過ごしていきたいと思いました。

 今回もありがとうございました。現在のクラスでは残すところ後2ヶ月となりました。進級するまでに子供たちに付けておきたい力を再確認し,次の学年へと引き継げるようにしていきたいです。

 今後ともご指導の程よろしくお願いいたします。

(小林)