第34回三井ゼミ

2021.01.06

本日,第34回三井ゼミが行われました。

新年初のゼミは,全員が揃い,行うことができました。

【新年初の朝の会で何を話すのか】

 社会では,お正月休みが明け仕事が始まりました。小学生も,再び学校に通う生活が始まろうとしています。

 三井先生のお話は,「新年初の朝の会で,子どもたちに何を話すのか」でした。小学校では毎日,教師が1日の目標や連絡などを伝える場として朝の会を活用しています。

ゼミ生が一人一人発表する中で4年生は,ニュース・文化・目標と内容に個性がありつつ,伝えることが明確になっている良さがありました。3年生は,伝えたいことや人前で堂々と話すことが目標になります。常に,学校で話題になる内容を考えながら,教師のスキルを養っていきたいです。

 また,話をする際には,児童一人一人の背景に配慮する必要があることを教えて頂きました。日本の相対貧困率は2014年で6人に1人の割合です。お正月の過ごし方は児童一人一人によっても異なります。教師のたった一言で,見えない生活事情に干渉してしまい,児童の心を傷つけてしまう可能性があります。自分自身の生活が小学生と同様だと認識せず,プライベートに配慮していきたいです。

【3年生の研究進捗】

 三井先生から「人は組織に属している以上,時間を作り出すのは難しく,なかなか暇は訪れません。」と研究進捗の際にご指導いただきました。

限られた時間の中で,学ぶために時間を作りだす必要があります。期日を決め,計画的に行うことで,先延ばしを防ぐことができます。

1日1日を大切に過ごし,コツコツと研究を積み上げ,学びを確かなものにしていきたいです。

【全員で取り組むこと】

 2月6日までにGoogle認定教育者レベル1を取得することを目標にしました。

今回は,三井先生も含む,ゼミ生全員で取り組みます。初めて全員で取り組む活動なので,切磋琢磨しながら,1人も欠けず資格取得に向かっていきたいです。

 4年生は,卒業論文を本日提出して,いよいよ卒業が間近になってきました。

来週に3年生は成果報告会を控えています。今までの学びと研究進捗を分かりやすく時間内に伝えられるように準備していきます。

(野末)