第114回三井ゼミ

2022.10.05 第114回三井ゼミ

 本日のゼミは、三井先生がご予定があったため、学生のみで行いました。

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 本日は、ゼミ生の1人が大学院受験のために長野へ行った際の話をしていただきました。その大学院の研究室に参加したことで、研究の意義として社会的背景や教育現場での現状、子どもの様子を理解しておくことが重要であると改めて実感したそうです。また、そのゼミ生は研究室の先生から、子ども姿だけは忘れずに研究をおこなっていくことが大切であるというお言葉をいただいたそうです。研究を進めていくと、どんなことを目的としているのか、世の中の誰を幸せにしたくて研究を始めたのか、ということがわからなくなってしまうことがあります。しかし、学校教育の分野においてはそのほとんどが子どものために行います。

 私たちも常に子どもの姿を想像し、信念をもって研究に臨んでいきたいと思います。

【研究進捗・相談】

 本日は、三井先生がご不在のため、ゼミ生同士で研究の進捗報告と相談をし合いました。ゼミ生の中には、分析の仕方でわからない点があったり分析のアプローチの仕方がわからない人がいたりしていましたが、それぞれが力を合わせながらコメントしたり、支援をしたりしていました。

 先週、卒業論文の中間発表が終わったことで一息ついてしまいましたが、卒業論文の提出まで残りわずかとなっています。これからも研究に真摯に向き合い、卒業論文を書き終えるだけでなく、執筆を通して多くのことを学んでいけるよう日々の進捗を発信して、仲間と協力して取り組んでいきたいと思います。

(杉山)