日本教育工学会(JSET)の論文誌に掲載されました。
この論文は,学校で使われる情報共有掲示板には,年間を通じてどのような情報が,どのくらい書き込まれるのかといったことを量的・質的の両面から明らかにしたものとなります。
働き方改革の一環で,打ち合わせ時間の短縮や会議の精選が求められています。
そのようなときに,情報共有のための掲示板は有益です。しかし,これまで,年間を通じてどのような情報が書き込まれているのかを明らかにした研究はありませんでした。
今回の結果が,情報共有掲示板を活用するきっかけになればありがたいです。
共著者の堀田先生,佐藤先生,調査にご協力いただいた先生方,ありがとうございました。
教職員用情報共有システムへの書き込み内容に関する事例分析
三井一希, 佐藤和紀, 堀田龍也
日本教育工学会論文誌 44(Suppl.):9 – 12,2020年12月 [査読有り]